どこに行ったら逢えるのかな?

死別 彼との思い出日記
ジェットコースターのような時間を共有し、最期は。。。

守ってくれてありがとう。

ここ北海道は、真冬の寒さ。


朝、札幌はお天気が良いので、父の顔を見に実家に。

なのに、隣町は地吹雪…どうなることやらと思いつつも2時間半のドライブ。

ヒデちゃんの事を考えつつ、ヒデちゃんに話かけつつ、ヒデちゃんを想いつつ。。。

やっぱり、切なくなるけど、前みたいに涙はこぼれない。

この時間は、誰にも邪魔されない時間。


ふっと、ヒデちゃんの声が聞こえたような気がした…

「気をつけてね。ダメだからね!ちゃんと帰ってきてね。」

地吹雪だからかな?

私の耳鳴り?

前にも、実家に行くときや、地方に出る時は、「ダメだからね!気をつけてね!」って

よく心配してくれてた。


ヒデちゃんが守ってくれてるような気がして、安心して運転出来た。


実家で、家政婦のように、掃除洗濯、食事の用意をして、19時ころ実家を出発。

帰りの道路は、驚くほど、ツルツルピカピカのブラックアイスバーン!

11月なのに、これー???ってドキドキしながらの帰り道。

交差点はツーって滑ってくし、止まれないし、みんなノロノロ運転。

滑ってハンドル取られて、交差点で妙な動きの私。

偶然にも前に車がいなくて、セーフ!

ってのが、2回あったんだよね。。。


これも、ヒデちゃんが守ってくれたんだよね!

ありがとう。


安全運転を心掛けつつ、家に向かってる途中、消防車やパトカーの赤色灯が目に入った。

どうやら、トラックが滑って、落ちた?事故?

迂回させられたので、詳しいことはわかんないけど、

気をつけて!ってことだと思い、そこからまた、安全運転で帰宅。


今日はヒデちゃんに守られて、無事に帰って来られたと思ってる。


本当にすごい道路状況。

まだ、冬道に慣れてないのに、急にこの天気で、この道路状況。

あちこちで事故があるのもわかるような日だった。


ヒデちゃん、ありがとう。。。

守ってくれたってことは、まだ、私に逢いたくないんでしょ?

まだ、呼んでくれないってことだね。

私には、まだこの世でやることがあるんだね。。。きっと。。。


大丈夫、生きるよ。。。

ヒデちゃんが迎えに来てくれるまで、生きるよ。



私の最期は、ヒデちゃんみたいに、口角上げて、笑ってるように逝きたい。

ヒデちゃんが、迎えに来てくれるその日まで、、、

ただ、ただ、あなたに逢うためだけに生きるよ。

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