どこに行ったら逢えるのかな?

死別 彼との思い出日記
ジェットコースターのような時間を共有し、最期は。。。

愛しい愛しいヒデちゃん。


目覚める時、ヒデちゃんを思いながら起きるよ。

夢を見てる記憶がないけど、きっと、見てるんだろうなぁ。

だって、、、「あぁ〜、また、夢でヒデちゃんに逢えなかったんだぁ…」って、目覚める。

いない現実を思い知らされる。


愛しい愛しい、愛おしくて、愛おしくて、苦しいよ。


こんな思いをするとは、思ってもみなかった。

生死の境を乗り越えて、たくさんの手術もして、想像を絶する痛みにも耐えて、

リハビリも頑張って、7ヶ月の闘病生活を卒業、、

やっと、やっと退院が決まって、これからって時に。


退院後の生活をどこに置くとか、

これからの事が、少しずつ決まってきた時だったよね。

ある団体のサポートを受けて、日常生活を取り戻していくって、、、

脳に障害(人口の頭蓋骨が入ってる為、多少でも衝撃が命取り)がある為、出来る仕事が限られる。

彼の前前々職は鳶。

前々職は、これからお世話になる団体の料理人。

前職は、便利屋さんみたいなこと。

どちらも、外仕事な為、多分、無理…微妙な感じではあった。

彼のこれからは、縁あってそこの団体にお世話になることに。

ワンルームの部屋を与えられ、そこで日常生活。

病院への通院、買い物、食事などのサポートを受けながら、今後の状況を見て、都度判断。


☆彼の現状は、生活出来るレベルではあるけれど、脳の損傷がある為、生活を送って見ないとわからないところもある。(私の見解)


これからの彼の事は、この団体の判断次第だと思っていたので、

私が先の話をすることは、彼を迷わすと思って、言わないようにしていた。

私にも、その団体のシステムがわからなかった。

でも、彼が働いてたこともあるし、働いた上で信頼してる団体なので、安心はしていた。

私は、今後の私たちのことは、彼次第って思ってた。


私は、彼に、退院後は日常生活を送れるようにがんばってとか、リハビリ兼ねて出来る仕事を探そうとか、

優しいことを言ってあげなかった。

遊びに行く話や、美味しいもの食べに行こうとか、楽しみな話をしてあげてない。


今となっては、彼は不安だったんだろうと思う。

これからの生活全てにおいて、不安要素がいっぱいだったんだろうなぁ。


本音を言えば、

彼に強くなってほしくて、

これからは、今までに以上に大変なことが出てくると思って、敢えて、強く厳しく言ってた。

不安な人に、もっと、不安要素を言ってしまってた。


なぜ、「私はあなたの味方だよ。いつでも一緒だよ。」って言ってあげなかったんだろう。

心の中では、ずーっと、ずーっと言ってたんだけど。

彼を失ってはじめて、自分の愚かさに気づく。


後悔だらけ、タラレバ…


彼に、「私との付き合いを、誰にも言わないで」

こんなことを言わなければ、もっと自由に付き合えたのかも…

結婚しよう!

「はい!」って言ってれば、こんなことになってなかったのか…


何を言っても思っても、後悔しかない。


ヒデちゃんの最期の時に、私はいたのだろうか…

私を呼んでくれたのだろうか…


私は、いっぱいのごめんねを言わなきゃ。


愛しくて愛おしくて、仕方がないよ。

せつないよ。。。

苦しいよ。。。


逢いたいよ。逢いたくて、逢いたくて、、、


ヒデちゃん大好きだよ❤️


ヒデちゃんだけを愛してるよ💖


逢ってる時に言ってあげれなくてごめん。

心の中では、ずーっと思ってたんだよ。

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