どこに行ったら逢えるのかな?

死別 彼との思い出日記
ジェットコースターのような時間を共有し、最期は。。。

私の胸だけにしまっておこう。。。

今日は、実家へ。

穏やかなお天気、ドライブ日和🚗

いつものように、ヒデちゃんとの会話。。



一周忌が過ぎ、なぜか、ヒデちゃんのお父さんの事を考えた。

事故当初、何故、ヒデちゃんに逢いに来てくれなかったのか?

生死の境を彷徨ってる息子…

怒り心頭なことがあっても、許せない事があっても、何があっても、親子じゃないの?


でも、お父さんは、今の奥さんに遠慮があるんだろうと、勝手に解釈してた。

違う…

お父さん、自分の意思で、ヒデちゃんに会いに来なかった。


ヒデちゃん、人工骨が入る前、頭がぷよぷよしてる頃、

私が病室に行くと、

「今、父さんとじーちゃんと、叔父さんがお見舞いに来てた。」って。

「良かったね。」って言うと、

「みんな隣の部屋にいるから、挨拶してきて」って。。。

「隣?」って聞くと、

「みんなの声が聞こえる。」って。。。


ヒデちゃんの幻想?妄想?

誰も来てないし、ヒデちゃんの言う隣は窓の外。6階。

でも、こんな会話を何度しただろう。。。

頭蓋骨が入るまで、なんども、何度も。。


でも、それだけ、逢いたかったんだよね。

大好きなお父さんに。。。


ヒデちゃんの気持ち、私しか知らない…

お父さんに伝えたいけど、、、

今更、お父さん苦しめることになるのかな?

ヒデちゃん、怒るだろうなぁ。。



やっぱり、私の胸だけにしまっておこう。。。

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