どこに行ったら逢えるのかな?

死別 彼との思い出日記
ジェットコースターのような時間を共有し、最期は。。。

昨日の友人…

子宮がんではなく、卵巣ガンだったと連絡あり。

ドクターの話が聞こえないくらい驚いてたんだね〜。。。

そりゃ〜そうだよね。。。「癌」って聞いたら、

まさか?!えー!マジー?!私のこと??って驚くよね。

パニックになるのもわかる。。

昨日のブログに酷いこと書いちゃってごめんね。。


昨夜は、飄々とした声だったから、自分の病気を理解した上でのものだと思ってた。

でも、彼女はかなり強がってたみたい。

自分の病気によって、親のお世話ができないとか、妹に迷惑をかけるとか、入院中の猫のお世話。

「確かに心配だろうけど、今は、病気の事は医者に任せて、親のことや猫のことは、周りに甘えたらいいよ。」

「家の鍵は、預かれないけど、猫3匹は預かってあげるよ。」って言えた。

家の鍵は、やっぱり、怖い。。。

もし、万が一、猫が病気になるとか、家の中の物が壊れたとか、無くなったとか…私の責任。。。

猫は喋らないから、彼女の留守中に病気になった時が怖い。

うちで預かる分には、何かがあっても、目が届く範囲だと思う。


彼女、素直じゃないし、見栄っ張り。。。

友達と思ってくれるなら、私との言葉のキャッチボールを覚えてくれないと。

いつも、一方的? 1人で機関銃のように喋ってる感じ。

彼女曰く、「友達って、キンタロウしかいないんだもん!」って。。。(私の事)

ん〜、そりゃそうだよね〜彼女の話は一方的だから、友達は出来ないよね。。。

でも、長く彼女を見てきてるので、彼女のいいとこも分かっちゃいるけど、、、


亡くなったヒデちゃんのように、正直になってほしい。

ヒデちゃんは、リハビリ生活の時は、超素直で超正直。

本当に、かわいいって感じ。子供のように、爛漫。

私は、そんな彼が大好きだった。好きで好きで、愛おしくて、愛おしくて。。。。。

何でもしてあげたかった。

彼を丸ごと、受け止めてあげたかった。

でも、心にブレーキをかけて、半分だけ超優しく、半分は退院後の事を考えて厳しく。

退院後には、厳しい現実が待ってると思ってたし、、、


彼は、尿崩症。

尿が出っ放しになる病気。薬を一生飲み続けなきゃいけない。

事故の時、脳の損傷が激しく、尿の指令を出す機能がダメになった。

尿崩症と診断される前は、1日の尿が3L。口から取る水分が2L〜3L。

飲む量より、出る量が多いので、脱水症状がおきて、そこで初めて尿崩症とわかった。

1日、一粒の薬で、脳が尿の指令を出す。すごい薬だ!


後遺症と言うのかな?

でも、薬があってよかった。。製薬会社のみなさん、心からありがとう。


薬さえ、飲んでれば、尿の問題はない。

私の心配は、退院後、出来る仕事があるのかな?

その前に、日常生活を送るためには、どうしたらいいのか…

そんな心配ばかりだった。。。

でも、奇跡的な快復や機能を考えると、退院後は、日常生活に戻れたと思う。


ヒデちゃんは、本当によく頑張った!!!


その頑張りは、私が1番知ってる。


ねっ!元の生活に戻る為に、凄く頑張ったよね。

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