どろどろ…私の中の黒いものが溢れてくる。
今日から官公庁は、仕事始め。
私はと言えば、久しぶりにゆっくりのんびりした午前中。
午後はお仕事と除雪。
午後の仕事の途中。
ヒデちゃんのリハビリしてた病院の前を通った。
急にね、ヒデちゃんの最期の時を思い出した。
ヒデちゃんの体、病院ではなく、警察署で安置。
ヒデちゃんの向かう先を確認中って言って、4日間警察の冷蔵庫に入れられてた。
ヒデちゃんの家族が迎えに来ない。
ヒデちゃんの家族が、「遺骨は持って帰るけど、体は無理。火葬はそちらで。」って。
そんなゴタゴタが4日間。
私は気が気じゃなかった……
早くヒデちゃんに逢いたかったし、いつもでも冷蔵庫に入れるなんて、かわいそう、あり得ない!ってね。
ここから、私の本心。。
何があったか知らないけど、親が子供を拒否するなんて…最期の顔を見なくていいなんて…
理解できない!
義母だって、一緒に生活してたんだから、母親らしいことしてたなら、顔見るでしょ?
父親だっておかしいんじゃないの?
我が子の最期、顔をみに来ないし、「お墓は買ってあるから。」って。。
結局、体をご実家に連れて帰る費用、埋葬費用、なんだかんだと50万くらいを払いたくないのか、ないのか?
もう、呆れる!
お金がなければ、どうにかしろよ!
結局、ヒデちゃんの火葬費用は、ヒデちゃんがお世話になる予定だった施設が、30万全額。
この施設の人は、本当にいい人達。お人好し。
私や私の友達が、お香典を渡そうとしたら、「ご家族へ渡して。」って。
火葬場で、義母に渡すと、受け取った。(父親は仕事があるので、参列せず。)
火葬費用すら1円も出してないし、警察署から火葬儀場に向かう時も、警察署に来なかった。
直葬の場合、警察署で死装束に着替え、顔を見てお別れの式をする。
呆れる…本当に呆れる!
火葬後も、まるでお客様の如く、遺骨を持って帰って行った。
「皆さま、お世話になりました。」の一言がなかった。。。
何様だー‼︎
息子の最期なのに、顔を見にこない父親、仕事優先。
(そんな大事な仕事なのか?トンネルの穴掘りの作業員は!代わりはいくらでもいるよ!)←私の心の声。
ヒデちゃんの親のことを悪く言いたくなかったけど、常識の範疇ではない。
今まで、ヒデちゃんのご両親に対して、私の中で、モヤモヤ、ふつふつ、真黒いものがドロドロ…
新年早々、溢れ出て来た。
ご両親にも言い分があるだろうけど、親に責任はないのか?って聞きたい。
あー、キリがない!
モヤモヤが、ドロドロが溢れてくる!
こんな親、
こんな父親が、
ヒデちゃんの自慢のお父さんなの?
でも、それでも、お父さんに振り向いて欲しかったんだよね。