どこに行ったら逢えるのかな?

死別 彼との思い出日記
ジェットコースターのような時間を共有し、最期は。。。

戻りたいよ。。。

毎日、毎日、ヒデちゃんの想い出を振り返りながら生きてる感じがする。


密度の濃い、思い出の多い7ヶ月の入院生活。。

いっぱい話たし、ジャれあったり、ゲームしたり、お互いの血圧測ったり、漢字の書取りしたり、

他の部屋の小学生の男の子と、一緒に遊んだり…


ヒデちゃんのリハビリ(1日3回 3時間)が全部終わった頃に行くのが日課。

カーテンを開けて入ってくと、部屋で待ってるヒデちゃんが、「逢いたかった!」って飛び付いてくる。

毎日のように行ってるのに、何日も会ってないような行動。

私はいつも、「どうしたの?何かあったの?大丈夫?」って。。。

ヒデちゃん、「逢いたかった!」って。。。


ただ、寂しかったんだよね〜孤独感でいっぱいだったんだろうね〜。。

今なら、よくわかるんだけど…その時、私、「なぁ〜んだ〜、はい、洗濯物だよ。」みたいに、

ちゃんと聞いてあげなかった。


その後、ディルームや病室で晩御飯まで、いろんな話をしたり、

入院中の小学生の子供と一緒にオセロしたり、散歩したり、

肩揉みや手を揉んだり、体に薬を塗ったり、

眉毛整えたり、毎日2時間弱は、一緒にいた。

あの頃が懐かしい…

ヒデちゃんには申し訳ないけど、この頃に戻りたい。

(ヒデちゃんにしたら、痛いし辛いし、入院はもうイヤだろうけどね。)


だってさ、病院に行ったら、必ずヒデちゃんいるんだもん!

逢いたかった!って飛びついてきてくれるヒデちゃんがいたんだもん。

今は、どこに行ってもいない…

あの頃に戻りたい。


今でも、15時半から16時は、病院に行く時間だからそわそわするし…

でも、行ってもいないんだと思うと、また寂しくなるし…


朝も「おはようー」の電話がない、夜も「おやすみー」の電話がない。

ヒデちゃんに、埋め込まれた私の日課。


日課って、すごいんだよ!

今でも、電話がくるのを待ってる私がいるんだよ。

だから、家で一人でいるのがツライ。

外で誰かと一緒だと、時間を忘れることが出来る。


ヒデちゃん、あたし、どうにかなりそうだよ。。

冷静に日常生活を送ってるけど、かなり、心が崩壊してるかも?

頭の中がずーっとモヤモヤ、命日の時は、前向けたのに…今日は…オカシイよ…後ろ向き。


今思えば、今日は、午前中仕事してても、攻撃的な自分だった気がする。

ん〜、どうしたんだろう…あたし。。。

自分で自分のコントロールが出来てるようで、まったく出来てない。。。


戻りたいよ〜。。。

全身で、ヒデちゃんを抱きしめたいよ!

私だけのヒデちゃんでいてほしいよ。。。

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