どこに行ったら逢えるのかな?

死別 彼との思い出日記
ジェットコースターのような時間を共有し、最期は。。。

自分の居場所はここじゃない!

今日も青空の札幌。

穏やかな空だよ。

気持ちいい。


午前中はお仕事して、お昼に友達とランチ。

その後、我が家へ、にゃんにゃん見ながらおしゃべり。

政治と北朝鮮と韓国の話をた〜っぷりされた…

私、超苦手…

めんどくさい!どうでもいい!って、何度も言ったのに、止まらない。

私、今、自分が生きてるのが精一杯。

ここでそんな話をされても…何がどう変わるの?

ついつい、キツイ言葉が出てしまう…


彼女と私…合うとこ…猫のみ。

でもね、いいとこもいっぱいあるし、悪いとこもいっぱい知ってる。

彼女は嘘をつかないし、真面目ちゃん。

猫好きなお姉さん🐈

根本的な性格は、ヒデちゃんもこのお姉さんも似てるよね〜真面目だもんね。


ヒデちゃんは、超真面目なのに、それを隠そうとしてた。

自分を大きく見せたいのか、見栄を張りたいのか…

若い時の悪さは、いつも誰かがいた…仲間がいた。

その仲間を大切にして、楽しかったんだろうね。

でも、ある時、気がついたんでしょ?

自分の居場所はここじゃない!これ以上、ここにいてはって…


で、逃げ出すように札幌に来たって。。

札幌に来てからもいろいろあってって聞いたときさ、

「ヒデちゃんの人生、穏やかに過ぎたことなかったんじゃない?」って、私、聞いた事あったよね。

ヒデちゃん、「楽しかったよ。」って、、

私と出会ってから、ヒデちゃんの口癖は、

「もっと早くにキンちゃんに逢いたかった〜」

もっと早くにって、私、彼がいたし、出会ったところで、お付き合いに発展はすることはなかったはず。


ヒデちゃんは、私に安心を求めたんだよね。

だから、ずーっと一緒にいる。一緒にいたい。って……

私を信用してくれたんだよね。

でも、私が信じれなかった…


こんな私が…って。。。



でもね、本当は、一緒にいたかったのは、私の方だから。。。

カウントダウンが始まった…

北海道らしい天気が続いてるね。

暑くもなく寒くもなく、心地イイ季節。

これぞ、北海道!


で、なんで、私はこんなにも落ち着かないのかな?

寝つきはいいのに、夜、何度か目が覚める…

何をしてても、集中出来てない気がする…

人の話が、頭に入ってこない気がする…

あたし、大丈夫???

自分で自分が心配。


でも、ほんとは気づいてるんだ…

ヒデちゃんの命の炎が消えた26日までのカウントダウン…

いろんな後悔…タラレバ…

今更、何を言っても遅いのも知ってる。

ヒデちゃんが戻ってくることはない。

知ってる!

分かってる!


頭では、理解できてる。

でもね、心が、、気持ちが、、どうにもならない。

本当に、暗闇。


きっと、時間が解決してくれるはず…

私の命のカウントダウンが近くなれば、明るくなるのか?

それは、いつなんだろう…


でも、その時が来たら、ヒデちゃんに逢えるのかな?



きっと…………………

子供って、未来、夢、希望が溢れてるよね。

やっと晴天!

澄みきった青空の札幌。


なのに、私、1日引きこもり。

1歩も外に出ないで、事務処理。

こんなお天気は、1ヶ月ぶり。

世間の人は、久しぶりの太陽だから、外に出るって思ってさ、

私は逆に、内勤。

人の笑ってる顔、楽しそうな顔、幸せ満開の顔、見たくないからね。


でも、子供の顔や声は、大好き。

子供って、未来、夢、希望、、溢れてる。

いろんなものを見せてくれる。


これからの子供達に、大人の悪いとこ見せたくないね。


ヒデちゃんも、子供大好きだもんね。

入院中、1番最初に仲良くなったのは、スキーで骨折した7歳の男の子。

車椅子を軽快に乗り回し、朝に夕に、ヒデちゃんのとこに遊びに来てたね。

オセロとトランプ持ってて、男の子とヒデちゃんと3人で遊んでさ、楽しかったよね。

そういえば、あのオセロとトランプ、どこにいったのかな?

誰かに処分されちゃったんだろうね。。。


あの男の子、元気かな?

ヤンチャ坊主だから、また、どっか怪我してるかもね?

ヒデちゃん、見に行ってきて〜。

ん?

もう、とっくに見に行ってるかな?

あの男の子の様子、私に教えてよ。