腹黒い…ドス黒い…私。
もう1人の私…腹黒い自分がいる。
ヒデちゃんが消えたのは、あいつのせい!
ヒデちゃんがこうなったのは、あいつのせい!
誰かを悪者にしたい自分がいる。
でも、結局、私が1番悪い。
ヒデちゃんを、真っ正面から愛してあげなかった…
世間体ばかりを気にして、ヒデちゃんに我慢させた…
でも、でも、本当にヒデちゃんを愛してたのか…疑問になる。
私は、愛を知ってるのか…それすら、疑問なる。
私がヒデちゃんを愛し抜いていたら、きっと、今、こんなに後悔しなかった。
こんな自分が嫌で仕方がない…
誤ることすら…愛し続けることすら、出来ない。
ヒデちゃんがいない…
ヒデちゃんを失って初めて、自分の気持ちに気づいたこともたくさんある。
今までの表面上の私は、偽善者。
でも、今は、、、
黒い、ドス黒い心を持つ私がいる。
あの人さえ、
アイツさえ、、、