ヒデちゃんを想う時、写真のニコニコ顔…
心に蓋をしてたはずなのに、ヒデちゃんの最期の顔が浮かぶ時がある。
頭を振って、頭の中から消したくなる。
現実を受け止めたくないのに、最期の顔が浮かぶと、思い知らされる。
イヤだ、イヤだ!!!
あー、イヤだ!!!
早く、蓋をしなきゃ!!!
すると、私の知ってるヒデちゃんが、だんだん、写真の顔になってしまう。
違う!
あんな顔、こんな顔、カワイイ顔、怒ってる顔、甘えてる顔、私だけが知ってる顔。
いっぱいいろんな顔を知ってるのに、少しずつ、写真の顔にすりかえられてく。
私の脳は、記憶を正確に留めておくことが出来ないのか?
新しいものに更新されてく。
このままでは、いつか、ヒデちゃんのこと忘れてしまうの?
すごく、不安。。。
って、思ってたら、最期の顔が浮かぶ。。。
悪循環。。。
ヒデちゃんの最期の顔は、口角が上がってて、まるで笑ってるような顔。
私は、あの顔を思い出すと、
ヒデちゃんがこの世の最期に見たものは?
何を思ったの?
同時刻に見た、仔猫の死体。
私に何か言いたかったの?
いつも、負のスパイラルに陥いる。。。
あの時、私に出来ることがあったはず。
なぜ、なぜ、なぜ???
一言でいいから、言葉が欲しいよ。
愛してる
生きてく力を下さい。