守りたかったよ。。
私の定年後の夢は、キャンピングカーで日本一周!
自営だから、定年なんてないんだけど…
きっと、老後は、病気持ちだろうから、ゆっくり時間をかけて、
その時のパートナーと一緒に回るって決めてた。
ヒデちゃんに、私の夢の話をしたら、「俺も行く!」って。
「俺は車の整備が出来るから、安心だよ!」って。
2人でそんな話をしながら、どこの、どんなキャンピングカーがいいか、
話ししてたよね…
…けど、2人で行くって想像が出来なかった。
絵として浮かんで来なかった…。
何でかな…別れちゃう…捨てられちゃう…
私の悪い妄想が渦巻いてたのかもね。
好きになればなるほど、ヒデちゃんの優しさを疑う自分がいたんだよね。
私、本当に自分に自信がない。なかった。
ヒデちゃんが事故にあって、3度目の術後の、麻酔から醒める時のヒデちゃんが、
私を見つけた時の顔を見るまで、自信がなかったんだよ。
この時、本当に嬉しかったんだよ。
私がヒデちゃん、守って行こうと思ったよ。
この時、私の中で、自信のない彼女から、母親になったのかもね。
母親ってことは、ヒデちゃんの全部を包んで守る存在。
自分の命を差し出しても、守り抜きたかった。
なのに、最期は、、、
もっと、
愛してあげたかった。
幸せにしてあげたかった。
もっと、もっと、もっと愛で包んであげたかったよ!
なのに、最期は、懺悔と後悔でいっぱいになったよ。
毎日、毎日、後悔が渦巻いてるよ。
ヒデちゃんに逢いたくて、逢いたくて、逢いたくて。。。
ここでだけは、ヒデちゃんとお話が出来る気がするよ。
ヒデちゃんからの返信?
ヒデちゃんからの何らかのメッセージを待ってるんだよ。