どこに行ったら逢えるのかな?

死別 彼との思い出日記
ジェットコースターのような時間を共有し、最期は。。。

私って冷たい人かも…

朝の目覚めって、現実!

この時間が…朝が1番キツい、ツラい、現実を目の当たりにする瞬間。

この瞬間が、毎朝ずーっと、続いてる。


「あ〜、やっぱり、ヒデちゃんいないんだぁ〜。。。」


この瞬間から、私の妄想?現実?

どっちがどうだか迷子になりそう…



妄想の世界に入っても、現実に戻されるなら………


今の現実から、妄想してる世界へ………


どっちも逃げてるだけで、結局は、ヒデちゃんのいない現実に生きて行かなきゃいけない。


わかっちゃいるんだけど、頑固な私は理解出来ずにグダグダ……

少し時間が空くと、こんな訳のわからない…理屈っぽい事を考えてる。


いい歳をして、何を言ってるんだろうね。。。

ヒデちゃんも呆れてる?


こんな事も思ってたよ。

ヒデちゃんが私の前から消えた!逃げた!隠れた!

だから、どこかにいるんだって。。。って、思おうとしてた。


もうさ、消えたってことが信じられず…信じたくなくて…

最期の顔見てても、納得出来なくて、現実逃避。

ぼろぼろ泣く事も、ぎゃん泣きする事も出来ず、第三者のよう。。


未だに、ぼろぼろ、わんわん、ぎゃん泣きすることもできない。

溢れる涙はあっても、嗚咽はもれない。。。

私は冷たい人間なのか…

私の心は、どこへいったのだろう。。。


私の感情は崩壊してるのかも…

私のエゴ?

不思議な感覚?

ヒデちゃんのこと思ってる時、あれっ?って思うことが度々ある。

デジャブ?妄想?夢?


多分、夢で見てるんだろうね…目覚めと同時に忘れちゃってるのかも…

ヒデちゃんを近くに感じてる気がするんだよね…勘違いかな?


たくさん話をしたような気がすることがある。


そして、ヒデちゃんに会える気がするんだよね〜

願望や妄想でもなく、近々なのか先の話なのか、必ず会える!

って、、、思うんだよ。。



私、現実なのか妄想なのか…ゴッチャになる事がある。

私の頭の中を覗ける人がいたら、見て欲しい。。。



あっ、病院行く時間だ!

ヒデちゃん、リハビリ終わったかな?

寂しがってないかな?

今、何してるかな?


今でも、ふっと、こんなことを思ってしまう…

あ〜、いないんだぁ〜。。。


私の頭の中は、まだ整理が出来てないのか、

ヒデちゃんがいない現実を避けようとしてるみたい。。


現実にいないんだから、納得するしかないのに…

諦めの悪い私がいるんだよね。



って言いながら、

「ヒデちゃん、ずーっと側にいてね。」って。

本当は、「成仏してね」って言うんだろうけど、私はいつも側にいて欲しい。。

私のエゴ。。。



まだ、現実を受け止められないんだよ。。

困った人だね…………私。。

子供の駄々っ子!

今日は仕事で深川市に行って来たね。

もちろん、隣にはヒデちゃん!(写メだけどね…)

いつものように、あーだこーだと、私のひとり言???

「ヒデちゃん、聞いてる?」って言いながら、車中はいつもの2人の世界!


深川市で、不動産屋さんといろんな不動産物件見ながら、どれもピーンとこなくて…

気に食わないものばかり…

妥協策を考えつつ、どこで…って…

う〜ん、唸っても妥協策が見つからず…


結局、答えが出なくて、保留で帰って来たね。


相性?タイミング?何か、ピーンってこないと、進めない…

今回は、タイミングが悪いと思ってあきらめようか…

ちょっと、保留にしようね。


前にさ、私が欲しい!一目惚れした物件!の話してさ、物件の詳細話して、

物件選びの話もしてさ、いろんなこと話したね。

そん時に、数字…お金の話しして、不動産管理をヒデちゃんに教えてあげるよ。

って言ってたんだよね。。

ヒデちゃん、興味があったみたいで、ちゃんと聞いてたよね。


で、ケンカした時に、ヒデちゃん、面白いこと言ったんだよね(^^)

「キンちゃん、俺に不動産管理とお金のこと、教えてくれるって言ったじゃん!まだだよ!」って。

私、笑っちゃったよ!

「そこ、そこなの???」

ヒデちゃんの抵抗は、かわいいんだよね。

まるで、子供のだだっ子!


結局、何も教えてあげられなかったね。。。

でもさ、今、一緒にいたら、ヒデちゃんのお望み通り、私のお手伝いしてただろうね。

ヒデちゃん、いつも、私の仕事のお手伝い依頼されるの待ってたもんね。

あの頃は、お手伝いして欲しくても、頼めなかったんだよね…あの社長がいたから…


あ〜、またタラレバだー!

私の頭の中には、いつもヒデちゃんが君臨してるから、

何を考えても、ヒデちゃんから始まるんだよね…


ヒデちゃんがいるって前提の、物の考え。

私の残りの生涯は、ヒデちゃんと共にだね!

ずーっと、離れないで、見ててね!