どこに行ったら逢えるのかな?

死別 彼との思い出日記
ジェットコースターのような時間を共有し、最期は。。。

月命日。。。

今日は、6回目の月命日。


彼の灯が消えたであろう時間に、彼へのお詫びと感謝と、ちょっぴりの怒りを

空に向けて、ぶつぶつ。。。


もちろん、ヒデちゃんからのお返事はありません。


私は、自分の寂しさだけを、ヒデちゃんに訴えかけてることがある。

私のエゴだと重々承知してるんだけど、、、

寂しいものは寂しい!

1人はツライよ!

と、毎回同じ事を言ってる。


ヒデちゃんの気持ちがわからないんだよ。

ヒデちゃんは、寂しくないの?

夢にも、気配も何も感じない。


私のこと忘れたのかな?

会って、お話がしたいよ。


本当はね、本音を言えば、

1番聞きたいのは、ヒデちゃんが消える時、何を思ったの?


少しでも私のこと、思い出してくれたのかな?


ヒデちゃんの人生に、私は必要だった??


出逢えて良かったって思ってくれてる?

私が、ヒデちゃんの人生の邪魔をしたの?


私の堂々巡りは、ヒデちゃんからの答えがない限り、一生続くんだよ。


私は、ヒデちゃんと出逢えて、本当に良かった!



今日こそ!

今夜こそ、ヒデちゃんの夢が見たいよ。

待ってる!

あとでね〜!

永六輔さんとゴルゴ松本さん。

「金スマ」で、永六輔さんとゴルゴ松本さんの名言特集。


私は初めて見た。聞いた。

「感動」「感銘」

一人で見てたら、ボロボロ泣いてたかも…


死とは、肉体が無くなる時が1度目の死。

残されたものが、亡くなった人の事を誰も語らなくなった時が、本当の死。


私が生きてる限りは、ヒデちゃんのことを想う。

ヒデちゃんだけを想う。


よく、死別だと、良い思い出ばかりになってしまうって聞くけど、

本当にそう!!!

私もそう!

悪いことも嫌なことも、その時はたくさんあったけど、今は責める気持ちもないし、

反省が先に来る。

ある意味、すごく素直になれる。

なぜ、あの時に、素直になれなかったのか‥‥反省と後悔。


そして、5ヶ月前の今日、今の時間、

ヒデちゃんと電話で約1時間弱、話してた。

酔ってるヒデちゃんは、電話を切りたがらず、外泊先の部屋が「寂しい」って。。。

「だから、来て」って。。。

「外泊先に行けるはずもない!」って何度も言いつつ、

「明日、朝早いし、もう、寝るよ!おやすみー」

私が一方的に、電話を切った。


これがヒデちゃんとの最後の会話。

この日の午前中、命の火が消えた。

ずーっと、後悔してる。。。


会いに行けなくても、ヒデちゃんが納得するまで電話に付き合ってあげなかったのか?

なぜ、朝、おはようの電話をしなかったのか?


今更ながら、答えもない迷路に入ってしまう。。。


ヒデちゃんが消えちゃった日は、私の後悔と反省と、ほんのちょっぴりの怒り。。。



永六輔さん的には、これでもいいのかな?

ヒデちゃんを目一杯、思いっきり、毎日毎日、想ってる!


やっぱり、ヒデちゃん大好き!

昨日より、今日の方が大好き!

守ってくれてありがとう。

ここ北海道は、真冬の寒さ。


朝、札幌はお天気が良いので、父の顔を見に実家に。

なのに、隣町は地吹雪…どうなることやらと思いつつも2時間半のドライブ。

ヒデちゃんの事を考えつつ、ヒデちゃんに話かけつつ、ヒデちゃんを想いつつ。。。

やっぱり、切なくなるけど、前みたいに涙はこぼれない。

この時間は、誰にも邪魔されない時間。


ふっと、ヒデちゃんの声が聞こえたような気がした…

「気をつけてね。ダメだからね!ちゃんと帰ってきてね。」

地吹雪だからかな?

私の耳鳴り?

前にも、実家に行くときや、地方に出る時は、「ダメだからね!気をつけてね!」って

よく心配してくれてた。


ヒデちゃんが守ってくれてるような気がして、安心して運転出来た。


実家で、家政婦のように、掃除洗濯、食事の用意をして、19時ころ実家を出発。

帰りの道路は、驚くほど、ツルツルピカピカのブラックアイスバーン!

11月なのに、これー???ってドキドキしながらの帰り道。

交差点はツーって滑ってくし、止まれないし、みんなノロノロ運転。

滑ってハンドル取られて、交差点で妙な動きの私。

偶然にも前に車がいなくて、セーフ!

ってのが、2回あったんだよね。。。


これも、ヒデちゃんが守ってくれたんだよね!

ありがとう。


安全運転を心掛けつつ、家に向かってる途中、消防車やパトカーの赤色灯が目に入った。

どうやら、トラックが滑って、落ちた?事故?

迂回させられたので、詳しいことはわかんないけど、

気をつけて!ってことだと思い、そこからまた、安全運転で帰宅。


今日はヒデちゃんに守られて、無事に帰って来られたと思ってる。


本当にすごい道路状況。

まだ、冬道に慣れてないのに、急にこの天気で、この道路状況。

あちこちで事故があるのもわかるような日だった。


ヒデちゃん、ありがとう。。。

守ってくれたってことは、まだ、私に逢いたくないんでしょ?

まだ、呼んでくれないってことだね。

私には、まだこの世でやることがあるんだね。。。きっと。。。


大丈夫、生きるよ。。。

ヒデちゃんが迎えに来てくれるまで、生きるよ。



私の最期は、ヒデちゃんみたいに、口角上げて、笑ってるように逝きたい。

ヒデちゃんが、迎えに来てくれるその日まで、、、

ただ、ただ、あなたに逢うためだけに生きるよ。