どこに行ったら逢えるのかな?

死別 彼との思い出日記
ジェットコースターのような時間を共有し、最期は。。。

ICU


ICUに向かう恐怖。


朝、7時半から8時まで と、 19時から19時半までの面会。(昼間は2回だけど、彼の会社の人に会えないので。)

私は、朝と夜、面会に………

毎朝、起きてから病院に向かうまで、祈り続け、ICUでの面会。

夜も、ICUの前で、時間まで祈り続けた。

「神様、仏様、彼を連れてかないで!私のとこに返して下さい!」

もし、万が一、急変がおこった場合、私にはどこからも連絡が来ないので、

ICUにいるってことで、安心。

毎日、ICUに入るまで恐怖。


昨日より今日は! と思って、面会するが、病状は変わらず…

足をさすったり、手を握ったり、手も足も力強く、「俺は生きてる!頑張ってるよ。」って、言ってくれてる気がした。

彼は、本当に良くがんばってた。



彼に会いたい、会ってお話がしたい。

朝がツライ


ヒデちゃんからの電話がない。


朝、6時過ぎ、「イクちゃん、おはよう、おはようだよ!」って、彼の声で起きる。

って、そろそろだなぁ〜って、起きて待ってるんだけどね。


今も待ってる………待てど暮らせど電話がない…


だから、朝はイヤ!

現実だから…

朝、彼の事を想い目覚め、彼のいない現実を見せつけられ、この世に夢も希望もない


でも、やらねばならないことが、、、重い腰を上げ、こなすしかない。


私の寿命が早く来ることだけを祈って。。。

階段が怖い


胸が苦しい、、空気がいっぱい吸えない。

彼の死から、ずーっとモヤモヤ。。息苦しい日日。。

納得のいかないことばかり。

そもそも、人の死に、納得の死ってあるのだろうか?

やるせない想いが、続いている。。。

彼のいないこの世にいるのが、ツライ。

だからと言って、彼の元に逝ける訳でもなく、この世で寿命まで生きねば…

ただ、この先、生きてく気力がない。

すべて、どうでもいい状態になってる。



前回、彼からの連絡が途絶え、振られた?って思ってた前日。


私は、友人と素敵なカフェがあると聞いて行ってみると、昔の一軒家を改装して、田舎風カフェに。

入店すると、「2階へどうぞ」と、声を掛けられ行ってみると、ミシミシいうような細く急な階段。

友達と私は怖い階段だね〜と言いながら、2階へ。

お茶して帰る時は、登りより怖かった。

このお店に来ることは、もうないだろうと思いながら帰途へ。


翌日の午後、彼の会社の社長から電話があった。(ヒデ=彼。)

(彼の会社は、私の取引先でもあるので、懇意にしている間柄。ヒデちゃんと私のお付合いは、極秘にしていた。)

「ヒデが大変な事になった!昨夜飲んでて、階段から落ちた!頭蓋骨陥没骨折。」

一瞬にして血の気が引いた。

「命は取り止めたが、危険な状況、〇〇病院のICUにいる。」

昨日も今朝も連絡がこない理由がわかった。

私は居ても立っても居られなかったけど、会いに行けば、ヒデちゃんの会社の人が周りにいると思い、、、迷った。

ICUの面会時間を調べて、夜の面会に行くと、

マスクに消毒に、ドアからドアへと、すると、機械音があちこちから、、、すごく怖かった。

看護師さんにヒデちゃんのところまで、連れて行ってもらったが、ヒデちゃんと認識するまでに時間がかかった。

ヒデちゃんの頭は腫れあがり、倍以上。。。

髪の毛は半分剃られてるし、頭には大きな傷、顔は傷だらけ、目は飛び出てるし、顔は別人。。

いろんな機械やチューブがたくさん付けられてるし、、、

本当に驚いた!

けど、そんなことを思ってる時に、足首が横に動いたの。

嬉しかった!!

生きてることを実感出来たことが嬉しかった!


何となく、根拠のない自信ではあるけど、「大丈夫、助かる!生きる!」って思ったの。


たった30分の面会しか許されなかったけど、看護師さんとも話すことが出来た。

私は看護師さんに、「大丈夫ですよ、助かったんです!」って言ってほしかったけど、………

彼の性格や持病を聞かれ、まだ危険な状況を脱してないとのこと。


病院を出て、家に帰ると、すぐネット検索して病名を調べた。

頭蓋骨陥没骨折 後遺症が出る内容がいっぱいだった。

ここで、初めて泣いた。

命は助かっても、あちこちに後遺症が出る…これはツラかったよ。。